かかみ「第十四話、今日は、貴方。」
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つがさ「時間順に」
金曜：
①朋也、今日も朝から掃除、
みんなの差し入れ
②午前中、朋也うたたね、
全てを思い出す
③幼少朋也、道に迷い走り回る。
④ことみ家の中庭へ迷い込む
⑤誕生日。友人を連れて来れず
逃亡するも夜、ことみ家へ
⑥燃えている書斎、ことみと男。
⑦夕方、夢から覚める朋也。
そこにはことみが…
本当の意味での再開を果たす二人。
土曜：誕生日
⑧朝、学校前でみんなと再会。
バイオリン引換券を受け取る。
不審な男と放課後に会う約束
⑨夕方、演劇部室で。不審な男、
スーツケースをことみへ。
⑩熊のぬいぐるみ、何より優先され残る
両親からの贈り物、
世界を巡り、光坂へ…
或る日の休日：
⑪バイオリン、仲間からことみへ。
つがさ「⑪除くと大体2週間くらいの出来事だったのでしょうね」
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かかみ「①金曜の朝。あんた、ひょっとして徹夜？」
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かかみ「お手伝いしようかと…」
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かかみ「授業にはでろ、と一人で」
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かかみ「その後、全員で。」
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かかみ「①二人とも、無理しないでね」
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かかみ「夜の11時」
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かかみ「徹夜する朋也」
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かかみ「土曜の朝、何とか終わり、ことみから貰った本を読むも眠る朋也」
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つがさ「③夢の中、虫取りに興じるあまり見知らぬ団地の路地に迷い込む朋也」
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かかみ「③どこだろう、此処は…」
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かかみ「④貴方はだあれ？何故ここにいるの」
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かかみ「外に出たがらないことみ」
つがさ「誕生日に、友達を連れて行くと約束する朋也」
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かかみ「⑤誰も連れて来れないやましさから、深夜にことみ家に向かう朋也」
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かかみ「⑥焼ける書斎、朋也呆然。」
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かかみ「そして俺はいつしか、何もかも忘れてしまった」
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かかみ「⑦目が覚めた？」
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かかみ「目が覚めた？」
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なぎさ「まだ、夢を見ているのかも」
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なぎさ「…むかえにきた」
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なぎさ「みんな、お前を待ってるぞ…」
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かかみ「⑧そして土曜、誕生日」
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かかみ「誕生日に間に合わなかったので、引き換え券を渡す渚。」
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かかみ「貴方の後見人が来られるらしいの」
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かかみ「演劇部の部室に来てもらおう？」
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かかみ「⑨放課後、三号館、演劇部室。土曜なのだから半ドンでもっと早い時間なのでは？」
つがさ「夕焼けにしたかったと」
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かかみ「現れた後見人」
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かかみ「パパのスーツケース」
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かかみ「これを手にした方、どうか娘に届けてください」
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かかみ「中には熊、そして」
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かかみ「世界で一番美しい言葉。」
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かかみ「⑩スーツケースは人から人へ」
つがさ「後ろにかぶっている言葉から調査中です。」
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かかみ「エジプト」
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かかみ「う～ん」
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この風車はエーゲ海に浮かぶギリシャ、ミコノス島の丘の上に立つ風車でした。
fuko masterさんからまたまたお教えいただきました。感謝します！(08/02/18)
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かかみ「オランダ？」
（BGM：♪は～りぃすたーふぃっしゅ♪）
風子「お答えしましょう、この風車はギリシャ・エーゲ海に浮かぶミコノス島、アノ・ミリの丘の上に立つ風車です。かつては小麦を挽くために使われていたそうですが、最近は島のシンボルとして観光の名所になっているのです。お分かりいただけたでしょうか？では！」
つがさ「…誰…」
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かかみ「インド…」
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かかみ「香港…」
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この建物はポルトガルの首都、リスボンにある「ベレンの塔」という建物でした。
fuko masterさんからお教えいただきました。感謝します！(08/01/30)
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かかみ「イギリス？」
（BGM：♪は～りぃすたーふぃっしゅ♪）
風子「お答えしましょう。この建物はベレンの塔といい、バスコダガマ世界一周の偉業を記念して作られた要塞です。今では世界遺産に指定されているポルトガルの宝です。私の近所のマヌエルさんも、この建物は素晴らしいと褒め称えていました。お分かりいただけたでしょうか？では！」
つがさ「…誰…」
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かかみ「南極」
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かかみ「オーストラリア？」
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かかみ「⑪そして、ある休日の朝。」
つがさ「家の前に集まる一行。ついにバイオリンの修理完成。」
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かかみ「作りすぎたか」
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かかみ「今日だけはいくらあっても大丈夫よ、招集かけてるから」
ともや「みんな入れるのかよ？」
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ことみ「大丈夫、私のお庭は広いから」
